魔法の履歴書

魔法の履歴書

皆さんにとって、履歴書ってなんでしょう?

アメリカ式の履歴書のことをResume(レジュメ)と呼び、イギリス式はCV (Curriculum Vitae)と言いますが、日本の履歴書はCVに近いでしょう。それは、CVにはPersonal Informationの項目があって、誕生日、性別、国籍、既婚・未婚状況などの個人情報を求められるのが一般的だからです。

さらに日本の場合には、写真は必須。さらに扶養義務の可否についても記載があるのが普通ですし、場合によっては、保証人の記載を求める場合さえあるので、「私は、○○ができます。○○をやってきました!」的な自己アピール性の強いアクティブなレジュメというよりは、スタティック(静的)な自己申告書に近いのかもしれません。

しかし、日本の履歴書のフォーマットはほぼ『定型』です。いくら静的だとはいっても、その限られたスペースの中に、積極的に自分のことをアピールするテクニックが必要です。

多くの留学生の履歴書を見てきましたが、ほとんどダメです。「私を採用して欲しい!」という、強い情熱が感じられません。大学名は書かれていても学部が書かれていない。意味不明の空白の期間がある。空白のスペースが多い。…

読む人(審査官)の気持ちになって作っていないのです。

1. 審査官が見やすい、分かりやすい「文字の大きさ」、「文章の区切り」にする
2.なるべく余白部分を作らない
3.日本以外の卒業高校・大学の場合には、学校の簡易な説明を付ける
(例:国立大学、○○州でトップの大学、等々)

さまざまなテクニックはありますが、何にしても読む人に「こんな人が会社に来てくれたら良いな~」と感じてもらえるような努力と工夫が必要です。誤字脱字、不明瞭、不充分の履歴書では、あなたがどんなに優秀であっても会ってさえくれないのですから。

また外国人である「メリット」を強調することも大切です。もしくは、外国人である「デメリットがない」ことを意識的に示すことが、留学生の皆さんには重要です。一般的に、留学生の皆さんに対して、日本語に対する不安がある企業が多いので、それは大丈夫だと示す工夫が欲しいですよね。

そして最後に思いを込めて『合格(内示)しますように!』と息を吹きかけて下さい。魔法を掛けるのです。これが意外に効きますよ!(^^)

さらに皆さんには積極的に、学校のキャリアセンターの活用をお勧めします。そして、何度も何度も、工夫を積み重ねて下さい。

就活をスムーズに進めるための「第一歩」を踏み出して下さいね!

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